単語の定義方法

コミュニケーション技術―実用的文章の書き方 (中公新書)
では、言葉の定義方法について述べていることが参考になった。言葉を定義する文章とは、たとえば「アーキテクチャとは、ソフトウェアの構造である。」といった文である。読み手が知らない言葉を他の言葉で言い直して説明する。定義する際にはルールがあり、「単語=区別+概念」で示されなければならないと述べている。拙者の理解では、区別とはその言葉を特徴づけるもので、概念とはその言葉の抽象度を上げて説明する単語であればよい。
たとえば、「アプリケーションフレームワークとは、一般的なビジネスシステムにおいて必要な基盤機能を提供するソフトウェアである。」という文章の場合、区別=一般的なビジネスシステムにおいて必要な基盤機能を提供する(もの)、概念=ソフトウェアとなる。

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