TableAdapterの接続文字列を変更する方法

サーバエクスプローラからテーブルをドラッグ&ドロップすることで、DataTableと同時にTableAdapterも自動生成される。このときTableAdapterの接続文字列(ConnectionString)には、接続中の接続先データベース名、接続ユーザ、パスワードなどが含まれている。開発中はこれで十分なのであるが、開発環境で接続しているデータベースは、通常本番環境とは異なるため、リリース前にはDataAdapterの接続文字列を本番環境用に変更しなければならない。TableAdapterのプロパティを開き一つずつConnectionStringを変更すればよいのであるが、非常に面倒である。より簡単に行う方法は2つある。ひとつは、TableAdapterのPartialクラスを定義して、接続文字列を動的に置き換える方法である。接続文字列はapp.configファイルなどに定義しておくことによって一元化できるが、PartialクラスをDataAdapterの数だけ定義する必要がある点が難点である。
 2つ目の方法は、Visual Studioの機能を使って変更する方法である。ソリューションエクスプローラでプロジェクトのPropertiesを展開し、Settings.settings をダブルクリックする。もしくは、プロジェクトのプロパティを表示し[設定]タブを選択すると、Setting.settingsダイアログが表示されるので、ここで接続先データベースを変更しIDとパスワードを変更すると、プロジェクト内のDataAdapterの接続先はまとめて変更できる。ソリューション内にSettings.settingsで接続文字列を指定しているプロジェクトが複数ある場合は、すべてについてこの操作をしなければならない。変更後はビルドを行わなければならないので、テスト環境でテスト済みのアセンブリをそのまま本番環境にリリースできないの点が気になる点である。


トラックバック

トラックバックURL:
http://www.apricot-jp.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/387

このエントリーへのトラックバック:

>> <&MTPingTitle$> [3流プログラマのメモ書き]

OLE DBでのデータベースへの接続を動的に変更させる方法です。 Visual Studio のデザイナで各 TableAdpter の接続先は、S...

2009年01月28日 21:01

関連情報

Copyright(C) 2007 アーキテクト360 Allrights reserved.