売上原価を求めるための在庫評価法

商品を出荷する際には、商品の売上価格と原価を求めて粗利をデータベースに登録する(売上原価対立法の場合)。しかし、商品の仕入価格は入荷する時期によってまちまちであり、ロット管理しない(できない)場合は、出荷する商品がいつ入荷されたものかを判別することは難しい。そこで、商品の売上原価(出庫単価)を算出するための在庫評価法がいくつかある。

  1. 原価法

  2. 商品を単品管理して、個々の仕入価格(原価)で在庫評価を行う方法。この方法が適用できるのは、パソコンや車などのように個別の商品が管理できる場合である。
  3. 低価法

  4. 仕入価格(原価)と時価の安いほうの値で在庫評価する方法。単純な方法であるが正確さに欠ける。
  5. 総平均法

  6. 期首と期末の在庫と当該期間の仕入額から求めた機関の平均単価で在庫評価する方法。昔からある方法であるが、正確さに欠ける。100個を千円で仕入れたら1個10円とする。
  7. 先入先出法

  8. 最初に仕入れた商品が最初に出荷されるとみなして在庫評価する方法。倉庫担当者が先に仕入れた商品が先に出荷しなかった場合は、現場の在庫金額と帳簿上の在庫金額は一致しない。
  9. 移動平均法

  10. 出庫時点での在庫額と在庫数から求めた平均単価で在庫評価する。売上原価は商品の平均単価×個数で計算する。出荷のたびに平均単価は変動する。コンピュータシステムと親和性のある方法である。

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