情報システムのための「決算」の知識

会計システムを構築する際の前提として、貸借対照表や損益計算書などの基本知識は必要である。会計の締めで行う決算について基本的なことをまとめみた。

  1. 決算とは勘定残高を決算書区分(B/S決算とP/L決算)で切り離し、利益を確定させる操作である。企業活動は複雑なので企業を評価するための決まったルールがある。
  2. 決算を行うことで、次の期首の繰越残高が決定する
  3. 減価償却とはモノを買ったときの費用を1回で損益計算書に計上するのではなく、数年に分けて計上する制度である。経営者の立場からすれば、できるだけ法人税(日本の場合は特に高い)を払いたくないので費用を増やし利益を圧縮したいと考える。しかし、税務署(国家)の立場からすれば、費用を増やさせずにできるだけ税収を増やしたい。そこで減価償却という考えが登場する。モノを買って費用が発生した際に、全額をその会計期間の費用として計上することはさせずに、そのモノの効力がある期間(6年とされている)は、費用(販売管理費)が発生するものとして扱う。これが減価償却費である。

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