SSISパッケージの配置方法

開発環境で構築したIntegration Servicesのパッケージを本番環境で実行させるために、本番サーバにインストールする必要がある。その手順と要点をまとめた。Business Intelligence Development StudioでSSISパッケージは作成済みであるものとする。

  1. 最初に、Integratin Servicesプロジェクトのプロパティを表示し、配置ユーティリティの設定を変更する。図のようにCreateDeploymentUtilityをTrueに変更し、配置ユーティリティファイルを生成するようにする。この作業は最初に1回行えばあとは行わなくてもよい。

  2. 次に、パッケージ構成ファイルを作成する。パッケージ構成ファイルとは、パッケージが使用するファイルやパラメータを設定するファイルである。手順はパッケージを開きデザイン画面上([制御フロー] や[データ フロー]など)で右クリックし、[パッケージ構成]を選ぶ。
  3. [パッケージ構成オーガナイザ]ダイアログが開くので、[パッケージ構成を有効にする]をチェックし、追加ボタンを押す。
  4. ウィザードに従って構成ファイル名を入力する
  5. [エクスポートするプロパティの選択]では、パッケージを実行する際に設定しなければならないプロパティを指定する。
  6. ウィザードに従って構成の作成を完了する。複数パッケージがある場合は、同様の手順で構成ファイルを作成する。
  7. Integratin Servicesプロジェクトをビルドするとbin\Deploymentフォルダに<プロジェクト名>.dtsxファイルが出力される。このファイルはプロジェクト単位に生成される。また、上記の手順で作成した構成ファイルも出力される。これらはパッケージ単位に出力される。
  8. パッケージが使用するデータファイルや実行ファイルを本番サーバにコピーする。これらのファイルを配置バンドルというらしい。コピー先のフォルダはどこでもよい。
  9. bin\Deploymentフォルダもフォルダごと、本番サーバにコピーする。
  10. 本番サーバ上で、bin\DeploymentのManifestファイルをダブルクリックする。
  11. パッケージインストールウィザードが起動するので、[次へ]ボタンを押す。

  12. SSISパッケージの配置ページでは、配置先を選ぶ。「インストール後にパッケージを検証する」にチェックを入れておく。

  13. インストールフォルダの選択でインストール先のフォルダを指定する。通常はデフォルトのままで良い。

  14. パッケージの構成ページでは、前の手順で作成した構成ファイルを指定する。ここで本番サーバの環境に合わせたプロパティの設定を行う。配置バンドルのパスやパラメータなどが異なるので本番サーバ用に設定するのである。

  15. あとは、「次へ」ボタンを押して完了である。
  16. Management StudioでIntegration Servicesに接続してパッケージが追加されていることを確認する。

トラックバック

トラックバックURL:
http://www.apricot-jp.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/386

関連情報

Copyright(C) 2007 アーキテクト360 Allrights reserved.