業務フロー図の例

業務フローはUMLのアクティビティ図で書いていたが、システム開発をすることを前提にするなら、「業務別データベース設計のためのデータモデリング入門」(渡辺幸三氏)の業務フロー図の方が分かりやすい。アクティビティ図もこの本の業務フロー図も業務全体の流れを表すことでは同じであるが、後者は実際に業務が行われるタイミングも表現できるところが良いと考える。
業務プロセスは、通常イベント駆動で発生する。-データが発生した時点で行われるプロセス、定刻になったら開始されるプロセス、月次で行われるプロセスなど―。DFDではイベントを表現できないし、アクティビティ図でイベントを表現する場合は、ノートなどを使って注釈を加えるか、アクティビティ図自身を分ける必要である。一方、後者は業務プロセスがイベント駆動で行われることを前提に描画するので、時間的な発生のタイミングが図示されていて直観的にわかりやすい。

また、矢印の意味が、データやモノが流れる方向を表したり、時間的順序を表したり、働きかけの方向表したりする図は分かりにくいが、この表記方法はデータやモノの流れる方向を表すだけなのでわかりやすい。矢印の元がデータの格納先である場合は、データの参照(SELECT)を表す。矢印の先がデータの格納先であれば、データの挿入(INSERT)を意味する。データの格納先が双方向の矢印で結ばれている場合は、データの更新(UPDATE)または削除(DELETE)であるので理解しやすい。




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